簿記

合格者が語る!日商簿記1級で役に立ったことや受験時の勉強法について

こんにちは!

簿記検定の最高峰である日商簿記1級

税理士試験や公認会計士試験を今後受けていこうという人の登竜門となっている資格ですが、資格自体も転職や仕事上でも大変役に立ちます。

その分、合格率も低く勉強範囲も広いために2級や3級と比較すると、難易度はぐっと高くなります。

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私も過去に3回受験してようやく合格することが出来たのですが、何度も何度もくじけそうになって悔し涙をこぼしたことがありました…

 

今回は日商簿記1級の受験を考えている(または迷っている)人へ、具体的にどんなことに役立ってきたのかや勉強法について、私の経験を踏まえた上でご紹介して行きます!

・日商簿記1級を受験しようとしている人

・日朝簿記1級の難易度を知りたい人

・何か資格を取りたいと思っている人

日商簿記1級とは

日商簿記1級とは、日本商工会議所が主催する検定試験の一つです。

一般的に「簿記検定」と呼ばれているものは日本商工会議所が行なっているものを指します。

科目は「商業簿記」「会計学」「工業簿記」「原価計算」の4つから構成されており、各科目25点満点の合計100点という内容です。

70点以上で合格となりますが、各科目40%以上(10点)は必ず得点しなければなりません。

1科目でもこれに届かないと70点を超えても足切りで不合格となってしまいます。

試験時間は「商業簿記」「会計学」で90分
「工業簿記」「原価計算」で90分と前半後半に分かれており、間に休憩が少し挟まれます。

日商簿記1級に合格することによって税理士試験の受験資格を得ることが出来ます。

・試験は年2回(6月・11月)

・「商業簿記」「会計学」「工業簿記」「原価計算」で構成

・各25点満点の合計100点

・70点以上で合格(ただし各科目10点以上は必須)

・試験時間は90分+90分の計180分

・合格すると税理士試験の受験資格与えられる 

日商簿記1級の受験者数・合格者数

 

受験日受験者数実受験者数合格者数合格率
2021.2.287,7856,3515027.9%
2020.11.1510,0788,5531,15813.5%
2019.11.179,4817,5207359.8%

※2020年6月は試験中止となったため、2021年2月に振り替えられました。

近年は、2級が難しくなって合格率も下がってきていますが、1級も合格率は10%前後と変わらず難しい試験となっています。

日商簿記1級の勉強方法

2級3級は独学でも大丈夫と以前こちらの記事でご紹介しました。

 

しかし、1級の場合は試験範囲も広くなるため、可能であれば専門学校へ行くことをオススメします。
独学であっても、通信講座などで満遍なく基礎を習得する必要があります。


私も初めは独学で勉強していたのですが、どうしても試験範囲での優劣がつけられず時間が無駄にかかってしまっていました…( ;∀;)

結局専門学校の力を借りて最終的に合格した感じです。

 

また、専門学校へ行っても過去問や予想問題の繰り返しは必要でした。

専門学校でもらえる事もありますが、より多くの問題を試験形式で解くことを繰り返して慣れておくことが受験対策にもなります。

そのため、上記のような予想問題集や直前模試を自分でも用意して2-3回転させることで得点力も身についてきます。
また、時間配分についてもここで身につけられるので当日時間に慌てるリスクも減らすことが出来ます!

更に、受験する年に対応した過去問を解くのも大切です。
実際過去にどう行った傾向の問題が出されているのかを下の問題集などを使って、実際に解いて感じてみるのもおすすめです。

・可能であれば専門学校へ行くのがオススメ(無駄なく勉強できる)

・独学でも通信を使うことで無駄を省くことが可能

・予想問題集や公開模試、過去問は2-3回転は行う

・過去問で実際の出題問題に触れる事も大切

日商簿記1級の勉強時間は?

日商簿記1級については、2、3ヶ月の勉強では範囲がとても終わりません…

専門学校へ入っていればそのカリキュラム+過去問等の繰り返しで大丈夫ですが、独学の場合は、1年間の勉強期間は覚悟した方が良いです。

試験日も年に2回しかないために、モチベーションを受験日にマックス状態になるように持って行くことも意識して行く必要はあります。

私の場合は、平日は3−4時間、休日は土日どちらも7−8時間くらいは勉強していました。

容量の良い人であればもっと効率的に勉強できるかもしれませんが、凡人の私は時間をかけて数をこなして、量で勝負して行きました。


難しい試験だが、転職や仕事でも役に立つ

合格率も低く、勉強時間もかかることから敬遠されがちですが、これまで私が転職していったときには必ずと言って良いほど資格が役に立ってきました。

1級があれば、会社の財務諸表を見ることもできるので投資をする際にも企業情報を数字から読むことも可能です。

転職時にも、仕事内容として直接役に立たなくとも難しい資格を取得したガッツが評価されて採用されやすかったこともありました。

また、税理士試験の受験資格も与えられるためにその先の資格取得へのきっかけともなります。

難しい資格ですが、その分受かった恩恵は十分にある資格なので、簿記が嫌いでなければ挑戦して見る価値はあります!

さいごに

私は過去3回受験して3回目でようやく合格しました。

2回目の受験の時は自己採点して点数が足りていないことがわかり、一人悔し泣き状態( ;∀;)

それでもやり始めたからには!と自分を奮い立たせて毎日勉強しました。

何か頑張れることをしたい!と考えている方は、資格も役に立つ簿記検定を試しにやってみませんか?

合格後の達成感や勉強してきたという自信は、その先の人生にも良い影響を与えます!