こんにちは!
以前、「【経験談】新築マンションを1年以内で売却した話。気持ちが整わないと買っても後悔」で新築マンション売却して中古マンションを購入した話をご紹介しました。
ご紹介した中で、現在住んでいる家を売却して新しく家を購入したという話をしたのですが、これを「住み替え」と言います。
今回は、この「住み替え」に関する具体的な経験談をご紹介していきます!
などと疑問に思われている方は、我が家の実体験を今後のご参考としていただけると嬉しいです!
・住み替えの流れについて経験した人の話を聞きたい方
・住宅ローンありの際の住み替えの流れについて知りたい方
住み替えとは
「住み替え」とは簡単に、「賃貸でも購入物件でも住む家を新しく替える」ということで引っ越しと似た様な意味合いで使われています。
①賃貸から賃貸へ
②賃貸から購入物件へ
③購入物件から賃貸へ
④購入物件から購入物件へ
という4パターンが一般的にありますが、我が家の場合は「④購入物件から購入物件へ」のパターンです。
住み替えの流れ
下の流れは、住み替えとして我が家が行ってきたものです。
住宅売却を不動産屋に相談
↓
不動産屋と契約して、売却活動
↓
売却が決まったら新しい物件を決める
↓
新居の住宅ローン審査
↓
新旧両方の家の売買契約
↓
引越し・入居
旧我が家の購入は、「【経験談】事前審査が重要!?住宅ローンの仮審査・本審査の流れについて」でも紹介していたように住宅ローンを組んでの購入でした。
そのため旧住宅分の住宅ローンを返済してから新居の購入、そして新居分の住宅ローンを組むという流れとなります。
住み替えを行うネックは?
住み替えを行うにあたって我が家が感じたネックとしては、住宅ローンが残っている状態であると、売買のタイミングが合わなかったり売りたい金額で売れないなどと金銭面を中心に不便が生じてきてしまうことです。
一例として、住宅ローンの二重払い・一時的な賃貸住まいによるコスト・荷物の一時預かりによるコスト・売却額がローン残債を下回った場合の支払いコストなど、お金に関するネックがほとんどでした。
不動産屋にも都度相談はしていたのですが、こればかりは運だなと思っていました。
それぞれ別々の生活をしている我が家・買いたい人・売りたい人の3者の入退去のタイミングを合わせると考えると、全てがうまくいくことは難しいのでは?と正直諦めている部分もありました。
住み替えの時に大変だったこと
実際に売買をした中で大変だったことは、時間とパワーが毎週末かかることでした。
売却の場合
平日は夫婦共に仕事のため、毎週末に不動産屋に問い合わせが来た人の内見で自宅の中を見てもらいました。
見学前には毎回家中の掃除をして、なるべききれいな状態で見てもらえるようにします。
ただ、見せたくないものを隠すにも限界があって、クローゼットの中や納戸なども見に来た人にはオープンにしていました。
本当は断ることもできましたが、早く買ってくれる人を見つけたかったため「見たい」という場所は全て見せました。
中には物件とは関係のない家具も手につけられることがあったり、明らかに冷やかしのような人もいて、心の中でイライラ煮えたぎりながらも笑顔で対応していたので、ものすごいストレスが溜まります。
ただ、これも早期に売りたくなるほど決め手に欠けた状態で住宅を購入した自分達のせいでもあるので、早く決まれ〜早く決まれ〜と毎回念じていました。
知らない人が自宅に来るのってすごくパワーが必要で、毎回終わった後はぐったりです。
これが毎週土日にそれぞれ30分~4時間かかることもあって、どこかへ出かけるのも難しい日が多かったです。
購入の場合
何とか購入者が現れ自宅の内見祭りから解放されたところで、今度は自分達が購入する住宅巡りです。
すでに空室になっているところは、問題なく色々見ることができたのですが、まだ住んでいるという物件は今度は自分達が見る方になったということですごく慎重になりました。
購入したい家がこのとき本当になければ、一時的にホテルか賃貸住まいを覚悟で動き出していました。
しかしこちらについては本当に運が良く、「このお部屋が良い!」という物件がすぐに見つかり、入居時期もすり合わせてうまくいきそうなことがわかったのです!
なんて都合の良い自分なんでしょうか…。
周辺環境については以前住んでいたため問題はなく、部屋だけの問題だったのでこのままスムーズに決めることができました。
購入を決めたら、早い段階で手付金を売主に払わなければならないため、少しまとまったお現金を用意しなければならないのが大変でした。
賃貸住まいや、ホテル住まいをしなくても大丈夫な流れとなったのは、本当に運が良かったと思っています。
売却も購入も、どちらも良い人と巡りあわせてくれた不動産屋にはとても感謝しています!
住み替えを終えた感想
実際に住み替えをすることを経験して思ったことは
「もう住み替えしたくない…」
です!笑
特に売却の方でしたが、パワーを使うために休みのはずの週末が平日以上にヘロヘロに疲れ果ててしまっていました。
賃貸だったらここまで苦労しなかったかもしれません。
しかし、今となってはこの数ヶ月で頑張って決め切れて良かったと感じています。
住み替えの経験ができたという点で、とても勉強になることが多く30代のうちに経験できて良かったなと夫婦共に思えました。
ただ、やはり住宅購入は慎重にその場の勢いで決めない方が良いです!
我が家のように、よく考えなかったせいで短期間で売却することになると色々と面倒だし時間もお金もかかります…。

住み替えについてまとめ
今回住み替えを通じて、家を売る・買うって本当に大変なんだということが身に染みてわかりました。
再度下に、我が家が住み替えをした際の流れをまとめます。
住宅売却を不動産屋に相談
↓
不動産屋と契約して、売却活動
↓
売却が決まったら新しい物件を決める
↓
新居の住宅ローン審査
↓
新旧両方の家の売買契約
↓
引越し・入居
トータルで5ヶ月ほどはかかったかと思います。
手間も時間もそれなりにかかるため、住宅選びは慎重になることをオススメします。
先ほども書きましたが、住宅ローンありで始めに家を買うときは、本当に夫婦でその場で決めずに熟考してから決断した方が良いです。
我が家のように住み替えになった場合、売買のタイミングがズレたら、余計な賃料や荷物保管費などがかかることも十分にあり得ます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
・住み替えの流れについて経験した人の話を聞きたい方
・住宅ローンありの際の住み替えの流れについて知りたい方