「高い収入に憧れる!」
「収入が高ければやりがいもあるはず!」
世の中では、このように考える方は多いのではないでしょうか。
私も当初は同じで、高い収入を目指して仕事をやってきました。
しかし、最近少し違うな〜とも思い始めました…。
お金をもらえても、仕事にやりがいがなければ気持ちがどんどん廃れて行ってしまいます。
それぞれの人の環境によって、「お金」か「やりがい」かは変わってくるかと思います。
今回は「お金」か「やりがい」かについて、私の考えをお伝えして行きます。
・お金とやりがいの間で悩んでいる方
・やりたいことがない時はどうしたら良いのか迷っている方
目次
「お金」か「やりがい」どっちをとる?
社会人となれば、生きていくためにお金を稼ぐ必要が出てきます。
お金はもちろんですが、生きて行く上でやりがいを感じながら仕事をしていくことで、自分の人生の充実度も高まって行きます。
しかし、現実では
お金は稼げるけれど、やりがいを感じられない仕事
やりがいは感じるけれど、お金は稼げない仕事
お金も稼げないし、やりがいも感じられない仕事
という環境で働いている人も多くいます。
どちらを重視するかは、自分の人生を考えたときに何を優先するのかを考える必要があります。
家族や自分の趣味にお金を使うために働くのであれば、これをやりがいに仕事でお金を稼ぐことも頑張れます。
やりたい・やりがいのある仕事があって勉強させてもらっている環境であれば、お金の優先度は下がってきても日々を充実させることはできます。
今のあなたの場合は、どちらを優先したほうが良いでしょうか。
次からは、他の方のお金ややりがいに関する考え方をご紹介して行きます!
お金重視の考え方
お金よりもやりがいとか言ってる意識高い奴多いけど、正直、お金が稼げないと話にならないことに気づいた方がいい。ゼロから社会的価値を発生させ、その対価としてお金が発生するんだろ?いまその社会的価値を1円も生み出せてないお前なんかが社会的起業とかやりがいとか語ってんじゃねーよ。気づけ
— 意識高い奴をディスる意識高い奴bot (@Chali4Pro) December 10, 2021
何のために仕事をしているかというと、お金のためでしかないので給料日やボーナス日が本当に嬉しい!!!!
やりがいとかないよ!お金のためだよ✨✨— 西門あみ🌈💗👑🍺 (@bwa666) December 9, 2021
今はお金のためかも?
その中でやりがい求めちゃダメ?— シンディ姉妹 (@9D4RT9Na0oG6ENN) December 10, 2021
今、私を突き動かしているもの。この寒い中でも布団と別れを告げる勇気と行動力の源。それはやりがいなどではありません。ボーナスです。そう、今日からは仕事に行くのではありません。もうすぐやってくるボーナスを迎えに行くのです。辛い時に私の足を仕事に向かわせるのはやりがいではなくお金です
— アイムフリー☺︎ (@TeacherhaGreat) December 5, 2021
今はお金重視で働いているという人は、一時的にだったり完全に割り切っているパターンが多い印象です。
やりがい重視の考え方
まんさん、賞与結構ありました?
まあまあかな。。👱🏻♀️
今回多かったと思うんでやる気でますよね?
はい。。👱🏻♀️
お金じゃないんだな〜私は😢
やりがいなんだよ😖
— 底辺まんちゃん(底辺風俗嬢→昼職挑戦中→性介助) (@JxJe6xPhx2mA1xQ) December 9, 2021
パートだからボーナスはないけど
出勤したら毎日
先生、スタッフ、患者さんから
たくさんの愛を頂いてるので
それだけで頑張れます。(ガチです)お金の代わりに
お金では買えないやりがいを頂いてます。いまの職場に感謝#歯科 #歯科助手— うららネギ@歯科助手 (@l_yt62) December 10, 2021
仕事にやりがいとか楽しさとか自分への自信とかが生まれないと就労支援の意味がないと個人的に思っていて、
お金をもらうだけが仕事(就労支援)ではないと信じています— ひなしゅしゅ|松崎雛乃 (@hinachouchou) December 9, 2021
残業代が管理職手当に含まれますのでどれだけ仕事してもお金という対価にはなりませんが、それ以上のものを得られているのだと思うしやりがいはある。心壊したこともありますが。社会の一員で居られることが有難い。人間としての成長を感じられて幸せ。将来やりたいことがあるので生き急いでしまう。
— N (@n_jwork) December 10, 2021
稼ぎすぎると労働意欲が減るってのはマジ。私もさすがに貪欲さが落ちた気がする。億を超えた辺りから、お金以外のやりがいを重視しないと燃え尽きますね。
— クロネコ屋@NFT×ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) November 23, 2021
給料いい会社で働いてた時のこと。
とてつもなく仕事にやりがいが感じられなかった。上司にも気に入られず、モラハラ。でも給料良かったからとりあえず続けてた。そしたらうつ病に。
お金がなくてうつ病になることもあるけれど、お金があってもうつ病にはなる。だからお金が全てではないと思ってる。
— かいぞう@メンタルめちゃくちゃ弱い人 (@kaizou_20191008) November 17, 2021
私の仕事に対する考え方は、「お金のためだけに働くほどきついものはない」というもの
なんのやりがいもない仕事をお金のためだけにやってたら、心が壊れてくる。それを経験したことがあるし、やりがいがある仕事でないとそもそも続かない。
— メイ@維新とコロナで日本終了 (@memenyan_ikiru) December 7, 2021
お金よりやりがい重視の人は、お金が全てではないという考えから自分の心身のバランスをとっている方が多い印象です。
「お金」と「やりがい」のバランスは大切
私はこれまで、やりがい重視でのお仕事もお金重視でのお仕事もさせていただいた経験があります。
お金重視の時は、完全に割り切って仕事に取り組んでいましたが、やはり身体が長くは持ちませんでした。
休日も家から出られないくらいヘロヘロになっていたため、お金は毎月貯まっていたのは事実です。
しかし、「徐々に私は何のために生きているんだろう…」とやりがいを感じていない仕事だったのため心が参ってしまいました。
勤務時間がブラック企業ほどでなくても、やはり仕事内容に不安・不満があると満足度は下がって行きます。
やりがい重視の時は、毎日調べることがたくさんあり新しい知識を吸収していくことが楽しくて、1日があっという間でした。
お金は新卒給与よりも低いくらいでしたが、やりがいは抜群だったのでしばらく働いていました。
結果的に他の仕事をしたくなって辞めたのですが、また機会があったらやって見たい仕事でもあります。
やりがいもお金もある仕事であることが最高ですが、よほど自分にフィットしていないと自分から気持ちを無理に寄せていくこととなって、どこかで辛くなってしまうと考えています。
働き始めは「お金」その後「やりがい」へシフト
いますぐにどちらもというのは難しいかもしれませんが、これから働いてやりがいを探していくというのであれば、お金を重視することから始めることをオススメします。
仕事をし始めると、「自分にとってのやりがいって何だろう?」というところから始まります。
働く前に自分が思っていた「やりがい」が意外と違っていたりすることもあるため、まずは働いて「仕事をしてお金を稼ぐ」ということにフォーカスすることによって生活の安心感を得ます。
生活基盤が固まってきたところで改めて「やりがい」について考えていくと、自分の人生軸がはっきりしてくることがあります。
マズローの五段階欲求
少し理屈的なお話になりますが、マズローの五段階欲求※というものを聞いたことはありませんか?
(※アメリカのアブラハム・マズローによって人の物理的欲求と精神的欲求をピラミッド上で構成されたもの)

人間が生活をしていく上で、食べるものや住む場所を確保するためにお金は最低限必要です。(生理的欲求・安全欲求)
ここを満たすことで、自然と組織に属するという意味で「社会的欲求」も満たされます。
やりがいに関してはこの次の欲求である、人に認められたいという「承認欲求」と自分らしく行きたいという「自己実現の欲求」の部分に該当します。
この流れでも、最低限生きていくためのお金を稼ぐことから始める必要があると考えられます。
ここを満たすことで本当に自分にとってのやりがいは何かを考えることができるので、お金かやりがいかで迷っている方はまずはお金からスタートして見てはいかがでしょうか。
やりたいことがない場合でも、やりたいことを見つけるためにお金を稼ぐということからスタートしてみてはどうでしょうか。
「お金」か「やりがい」かについてまとめ
「お金」と「やりがい」については、現在働いている人を悩ませるものの一つではないでしょうか。
どちらも大切ですが、自分の現在の環境に応じて優先度のバランスを変えることで、自分の人生軸にあったライフスタイルを送ることができます。
こちらの記事で、現在悩んでいる皆さまに何か一つでも参考となれば嬉しいです!
管理部門への転職などを考えている方は「経理や人事など管理部門の転職ならMS-Japanがおすすめ!経験談もご紹介」でMS-Japanについてご紹介しているので、併せて参考にしていただければと思います。
・お金とやりがいの間で悩んでいる方
・やりたいことがない時はどうしたら良いのか迷っている方